古いけど味のある宿に変える“残しながら直す”旅館リフォーム術
2025/04/24
「建物が古いから…」
「全部壊して建て直すのはもったいない」
そんな旅館オーナーの声を、私たちはたくさん耳にしてきました。
実は、“古さ”を活かして“味のある宿”に変えるリフォームが、今注目されています。
本記事では、【残すべき魅力と直すべき部分】を見極めながら行う旅館リフォームのポイントをお届けします。
【目次】
1. 古さ=マイナスではない時代へ
2. “残す”べき旅館の魅力とは?
3. “直す”べきポイントと判断基準
4. 古さを活かしたデザインと導線の工夫
5. 実例紹介|残してよかったビフォーアフター
6. まとめ|“味のある宿”はリピーターを生む
1. 古さ=マイナスではない時代へ
最近では「古民家」「ノスタルジック」「レトロモダン」といった言葉に惹かれる宿泊者が増加中です。
つまり、“新しさ”よりも“味わい”“ぬくもり”“物語性”を重視する層が増えているのです。
だからこそ、「古いけどいい」「不便さも味になる」宿が注目されています。
2. “残す”べき旅館の魅力とは?
・年月を経た梁や柱
・建具や引き戸などの木工意匠
・手すりや階段のフォルム
・庭や外観の雰囲気
こうした要素は**新築では出せない個性**。
適切に保存・補修すれば、宿のブランド価値そのものになります。
3. “直す”べきポイントと判断基準
・構造や耐震強度に不安がある部分
・断熱・防音・空調などの快適性に関わる部分
・水回りや配管など老朽化しやすいインフラ設備
・照明や動線など“使いにくさ”を感じる箇所
これらは「宿泊体験」に直結するため、しっかりと見直すべきです。
4. 古さを活かしたデザインと導線の工夫
・天井の梁を見せる内装デザイン
・既存の建具を再塗装・再活用
・和とモダンを融合した照明演出
・家具はクラシック調+機能性を両立
・既存間取りを活かしつつ、客動線はスムーズに再設計
「懐かしさと快適さ」を両立させることで、口コミやSNSでの評価も高まります。
5. 実例紹介|残してよかったビフォーアフター
・古い木製の玄関扉をクリア塗装で復活 →「味があって素敵」と来訪者に人気
・客室の障子や畳はそのままに → 照明と壁紙で現代的な雰囲気にアップデート
・洗面・トイレを最新設備に → 快適性がアップし、リピーター増加
「残した部分が宿の記憶に残った」という声が多数寄せられました。
6. まとめ|“味のある宿”はリピーターを生む
すべてを新しくするよりも、「良い古さを残して直す」ことが、
宿泊者の心に残る“特別な体験”になります。
アイリビングでは、九重町・玖珠町・日田市エリアを中心に、
「壊すのではなく活かす」旅館リフォームをご提案しています。
古さに悩んでいる方こそ、**最大の魅力を引き出せるチャンス**です。
まずは無料相談で、あなたの宿の魅力を一緒に探してみませんか?
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アイリビング
住所 : 大分県玖珠郡九重町大字右田2316
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